個人で利用しやすい見守りサービス10社の比較

「高齢の家族がいるけれど、一緒に暮すことができない」という悩みを抱えている家族は少なくありません。

遠方に住んでいると、毎日の生活の様子がわからず、いざというときにも駆けつけることができないので、とても不安なものです。そこで、登場してきたのが「見守りサービス」です。

遠く離れていても、お互いに安心して暮すことができる見守りサービスについて、どんな内容なのか、具体的なサービスも交えて紹介します。

見守りサービスとは

「見守りサービス」とは、同居できない家族の代わりに高齢の家族の生活を見守る外部サービスです。超高齢化社会を迎え、さまざまな理由から一人で暮す高齢者が増えてきました。そのような社会背景を受けて、遠方で暮らす家族の代わりに、高齢者を見守ってサポートするサービスです。

高齢になると、日常生活の中で万が一の事態になることもありえます。

特に一人暮しの場合は、いざというときにうまく助けを求められないケースも考えられます。そこで、いつも通りの生活が送れているかを確認すると同時に、困ったことが起きたときは誰かがいち早く気づき、スピーディに対応できるようにするのが見守りサービスです。

見守りサービスの具体的な内容は会社ごとにさまざまですが、高齢者の安否確認や万が一の際の対応などが一般的です。

共通していえるのは、介護保険適用外のサービスであるため、利用にかかる費用は全額自己負担になるという点です。費用は、月々の利用料金だけで済むもの、初期費用がかかるものなど、サービスごとにかなり異なります。

一般的な見守りサービスの種類と内容

見守りサービスには、いくつかの種類があります。どんな種類のサービスがあって、それぞれどんなメリットがあるのかを知っておくと、具体的なサービスを検討する際に役立ちます。

センサータイプ

普段必ず使用する場所や物にセンサーを設置して、毎日の生活がきちんと送れているかどうかをチェックする見守りサービスです。

随時パソコンやスマートフォンから状況を確認でき、長期間反応しない場合には、自動的に家族に連絡が入るサービスもあります。

センサーの種類は多く、ポットや冷蔵庫の使用状況や玄関ドアの開閉状況、電気・ガスの使用量、室内の温湿度などから、高齢者の生活に異常がないかチェックできます。

緊急通報、駆けつけタイプ

転倒して動けなくなってしまったり、急に気分が悪くなったりした場合に、通報すれば警備員が自宅に駆けつけてくれる見守りサービスです。

通報しやすいように工夫されており、コントローラーに専用のボタンが付いているものや首から下げられる緊急ペンダントなどがあります。このサービスは24時間対応で見守りをするタイプです。

コミュニケーション型(電話・訪問)

利用者宅に定期的に電話や訪問をし、コミュニケーションを取りながら安否確認をする見守りサービスです。

毎朝一定時間に電話をかける、スカイプで顔を見ながら話をする、自動音声で健康状態や生活状況について質問するなど、さまざまなサービスがあります。

内容はレポートとしてまとめて、家族へ定期的に送られます。このサービスは決まった日時にだけ定期的に見守りをするタイプです。

カメラ設置型

室内の各所に設置したカメラが、高齢者の生活の様子を映してくれる見守りサービスです。センサー型とは異なり、実際の暮らしの様子を映像で見ることができるのが特徴です。

暮らしぶりに変わった点がないかを確認するだけでなく、動作や表情などもチェックできるので、よりリアルな安否確認ができます。

高齢者見守りサービス10社を比較

セコム 高齢者見守りサービス

ご自宅にセンサーを設置し、普段使用する場所から異常が無いか見守ります。

また、ペンダントも導入されており、室内でのケガや急病で動けない時でも、握るだけでセコムへ救急信号を送ることができます。少しの水しぶき程度であれば問題ありませんが、湯船に入る場合は外す必要があります。

24時間、セコムの看護師に電話で相談できるのも、魅力の一つです。人間ドックの紹介や予約の代行、医療機関の情報も教えてくれます。

導入に対してご家族への説明が上手く出来ないと不安であれば、セコムの方と一緒に話合いをすることも可能です。また、実際に使用できるかどうか、デモ機器で試すことができますので、導入してから操作できない心配をなくすことができます。

ALSOK みまもりサポート

緊急時にALSOKのガードマンが駆けつけてくれ、ALSOKヘルスケアセンターに24時間いつでも相談することができます。

持病やかかりつけの病院をあらかじめ登録しておくと、緊急時にも安心です。自宅に操作方法が簡単なコントローラーパネルを設置します。

二世帯住宅や店舗住宅、集合住宅に対応しているタイプもあり、長期不在の家の管理を任せられるオプションもあります。

初期費用が心配な方は、短期間の利用で書記費用0円のプランや、工事費のみのレンタルプラン、10年間無料保証付きのお買い上げプランなどがあります。

もしもの時に来てくれるガードマンはトレーニングを積んだ方ばかりです。押し売りや詐欺の防犯にも、とても役立ってくれます。

東京電力エナジーパートナー 遠くても安心プラン

カメラやセンサーの設置はありませんが、家電製品を8種類登録することで、日常の生活が送れているかどうか、見守ることができます。

家電製品の利用がなく、様子が違うと判断した場合は、アラートメールが届きます。特に高齢者の方はエアコンの使用を嫌がる傾向にありますので、熱中症予防のために登録しておくと安心です。

使用された家電製品は1週間ごとのレポートにまとめられ、家電の種類と使用時間を、タイムライン上で一目で確認することができます。

最大5人まで一緒に見守ることができますので、ご家族やご兄妹の方々とも一緒に見守ることが可能です。分電盤に約8cmのセンサーを取り付けるだけですので、見守られる方も普段通りの生活を送ることができます。

郵便局のみまもりサービス

郵便局のみまもりサービスはその名の通り郵便局員が行っている見守りサービスです。

月額2500円で郵便局員がご自宅を訪問し、ご家族の安全確認をし、お話し相手になったりします。実際に人間が訪問することでこそできる安全確認や話し相手になってもらう事で孤独を癒し、脳を刺激して痴呆症の防止になったりと様々な利点があります。

オプションでもしもの時にご自宅に駆けつけるサービスや電話で毎日安否を確認するサービスなどがあります。

また他にも24時間健康についてご相談を受け付けているなど様々なサービスを実施しています。皆さんもこのサービスを利用してみてください。

絆-ONE

絆-ONEでは離れた御家族を見守るために人感センサーを利用しています。ご家族が一番長くいる部屋にセンサーを設置して随時スマートフォンなどでその状況をお知らせできます。

もしもの時のために押すだけボタンというご高齢の方でも簡単に使えるお知らせ用の機械があり、それを用いてボタンを押すだけで家族へのあいさつやオプションで行う支援サービスを呼ぶことができたり、緊急にご家族へ連絡がいくようにすることができます。

また、センサーが感知している場合でも24時間以上その場から動いていない場合もご連絡や確認を行うようにしています。ご家族の安全が心配な時にぜひ絆-ONEのサービスを利用してみてください。

つながりプラス

つながりプラスは電話で担当コミュニケーターが毎週定期的に連絡を取り、お話をすることでご家族の状況を把握し、それをレポート形式で報告してもらえるというサービスです。

他人だからこそ話せることも多く、家族に相談していないお金や健康の悩みや趣味や人間関係、家族じゃないからこそ吐き出せる溜まったストレスや鬱憤などを信頼関係を築き、時には利用者の方の秘密も守りつつ、必要なことはちゃんとご家族に報告するというこのシステムだからこそ得られる独自の利点を持っています。

家族間だけでは知りえなかったことをお互いに知れて、離れていてもコミュニケーターを通したコミュニケーションのおかげでより深くお互いを知ることもできます。

皆さんもぜひこのサービスを利用してご家族の安全とともにより良いコミュニティの構築に努めてみてください。

象印 みまもりほっとライン

象印みまもりほっとラインは象印が行っているポットを使った斬新な見守りサービスです。

専用のポットさえあれば設置工事などの必要もなく、負担なくすぐに利用を開始できます。ポットには専用の無線機能が付いています。

そちらを利用することでご家族などのスマートフォンやパソコンなどにポットの使用状況が1日二回送信されるようになっていて、グラフで1週間分確認することもできます。

ポットは日常的に使用するものでその使用のリズムが一定であることが多く、遅くに使用した場合は体調不良、リズムが不規則な場合は痴呆が始まりかけた兆候があるのだと開発にかかわった医師の方もおっしゃっています。

また一か月の無料体験を可能なのでまずはそれから始めてみるのも一つのやり方です。ぜひ皆さんもみまもりほっとラインのサービスをご利用してみてください。

らいふコール

初期費用0円で、月々200円~の低価格でご家族を見守ってくれます。あらかじめ決められた時間帯にらいふコールから自動音声で電話があり、プッシュボタンでその日の健康状態を押してもらいます。

また、365日豆知識や健康情報、雑学など異なるメッセージが送られてきますので、毎日楽しく続けることができます。録音メッセージを送ることも可能で、最大5件の連絡先にメールで送信されます。

固定電話であれば月々150円(曜日選択日数×50円)、携帯電話は375円(曜日選択日数×125円)の安さで、その他の通話料もかかりません。伝言メッセーを送る時だけは、通話料がかかります。

お誕生日を登録しておけば、お祝いのメッセージを送信してくれるサービスもあります。

みまもりステーション

スマートフォン、タブレット、パソコンなどを介して、ご家族の安否を確認するアプリです。

センサー付きの充電機器にスマートフォンを設置し、メッセージの送受信や警報機器のスイッチ操作、端末の設定変更ができます。

室温センサーや人感センサーを導入していますので、長い時間いる場所に設置しておくだけで、暑さや寒さ、容態の急変などを察知し、アラートメールで知らせてくれます。

登録してあるパソコンやスマートフォンであれば、遠方からでも屋外の警告灯を作動させることもできますので、自然災害の時にも安心です。

操作方法は高齢者の方に合わせて、○、△、×などのアイコンを押すだけで操作可能ですので、難しく考え込むこともありません。

まごころLivon

まごころLivonは4つの人感センサーを用いてそれの反応をグラフ化してスマートフォンやPCなどで閲覧して、ご家族の安全を見守ることができるサービスです。

人感センサーの通信料は月額料金に含まれており、通信機器もご自宅のインターネットには依存しない形で通信をしていますので、回線を設置する必要もなく、機器も設置型ではなく、その場に置いたり、ブランケットに入れて吊るしたりできる軽量なものなので設置工事の手間もいりません。

洗面所、台所、居間、寝室などに設置してご家族の一日の行動の状況を見守り、異変があればグラフでわかりやすく把握できるようになっています。

皆さんもぜひこのサービスを利用してご家族の安全を見守ってあげてください。

高齢者見守りサービス10社の口コミ、価格を比較